こんにちは!キャリ子です。
今日は、ウルトラマンファンにはたまらない、ウルトラかいじゅう絵本シリーズの中から「はしれギンガ」をご紹介します。
ウルトラかいじゅう絵本シリーズとは?
ウルトラかいじゅう絵本シリーズは桃太郎や浦島太郎などの有名なお話をウルトラマンや怪獣の世界観にアレンジした作品です。全30巻あり、種類もあります。ウルトラマンが好きなお子さんなら、きっと夢中なると思います!
「はしれギンガ」の紹介
今回ご紹介するのは、シリーズの中でも「はしれギンガ」という絵本です。
太宰治の「走れメロス」をベースに、ウルトラマンの世界観に合わせて、登場人物を以下のようにアレンジしています。
- 主人公メロス:ウルトラマンギンガ
- 親友セリヌンティウス:ウルトラマンビクトリー
- 悪い王様:ウルトラマンベリアル
また、ストーリーも少しアレンジされており、ギンガが村に帰る目的が妹の結婚式ではなく、病気の(ウルトラの)母に薬を届けることに変わっていたりします。
しかし、基本的には原作の「走れメロス」に基づいており、”友情”、”信じること”、”約束を守ること”の大切さといったテーマはしっかり残っているので、教育的に良いと思います。
また、原作のダイジェスト版とも考えられるので、将来、子どもが原作を読むにあたっての下準備という意味からも良い絵本だと思いました。
さらに、絵が可愛いのも魅力だと思います。
ちなみに、ウルトラマン好きとしては、物語の最後には、あのベリアル陛下があっさり改心し、素直に謝罪する姿は必見です。
フミニャ
ごはんがもらえる時だけは全力で走れるにゃ
まとめ
「はしれギンガ」は、子供たちにウルトラマンの世界を楽しんでもらいながら、大切な価値観を伝える絵本だと思います。この絵本を通じて、親子で絵本を楽しむきっかけになれば嬉しいです✨
興味を持たれた方は、ぜひ手に取ってみてください。他にもウルトラかいじゅう絵本シリーズの別作品も紹介していますので、ぜひご覧ください。
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