こんにちは!キャリ子です。
今日もウルトラかいじゅう絵本シリーズの中から「ゼロとまめのき」をご紹介します。
「ゼロとまめのき」の紹介
本作品はイギリスの童話「ジャックとまめのき」をウルトラマンの世界観にアレンジした作品です。
本作のストーリーはオリジナルの「ジャックとまめのき」とは、かなり異なる印象です。大きな豆の木を登っていくところと雲の上のお城に巨人が住んでいるところまでは「ジャックとまめのき」と同じです。
しかし、オリジナルでは、主人公の少年が巨人の城から何度も宝物を盗んできますが、本作は雲の上の城に幽閉された王女を助けるストーリーです。確かに、お城からコソコソ宝物を盗むウルトラマンはあまり見たくないですよね。。
主要な登場人物を以下の通りです。
- 主人公:ウルトラマンゼロ
- 雲の上の巨人:ウルトラマンベリアル
- 王女:ユリアン
やっぱり、悪役はベリアルです笑
以下、キャリ子が面白いと感じたポイントをご紹介します。
- ゼロのお買い物:市場でゼロがお買い物しているところからお話が始まりますが、ネギが飛び出た買い物袋を肩にかけるゼロのイラストが可愛いです。
- ウルトラ戦士をニオイ感知するベリアル:ゼロとユリアンがお城から逃げ出そうという時に、寝ていたベリアルがウルトラ戦士のニオイを感知して目を覚まし始めます。ウルトラ戦士に対する強い執念を感じます。
- 斧ではなくゼロスラッガー:「ジャックとまめのき」では少年は斧で木を切り倒しますが、ゼロは道具に頼らず、ゼロスラッガーアタックで豆の木を真っ二つにします。
原作と比較しながら作品を読むのもウルトラかいじゅう絵本の楽しみ方の1つです。
フミニャ
寝ててもごはんの音には反応できるにゃり
まとめ
「ゼロとまめのき」は、あまり教育的要素は強くないものの、冒険系のお話が好きなお子さん、ウルトラマン好きのお子さんにはぴったりの絵本だと思います。
興味を持たれた方は、ぜひ手に取ってみてください。本ブログではウルトラかいじゅう絵本シリーズの別作品も紹介しているので、ご興味ある方は是非そちらもご覧ください。
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